痔核(いぼ痔)
いぼ痔(痔核)について
いぼ痔とは、過度のいきみや血行障害によってできる、肛門部分の腫れをさします。歯状線と呼ばれる、肛門の入り口付近から約2cm奥にある境界部分から、内部にある痔核を「内痔核」外側にある痔核を「外痔核」と言います。
内痔核は基本的には痛みはありませんが、排便時に出血を生じやすく、大きくなると肛門外に脱出することがあります。肛門外に脱出した場合は、軽度であれば薬で治療できる可能性があります。その他の場合は手術による治療となります。
外痔核の場合は、あまり問題になることは有りませんが、血豆が出来た状態になる場合は、痛みが伴いますので、治療が必要です。